朝夕は涼しく、秋らしい空気に替わりましたね。やる気にスイッチが入る！？そんな季節の到来ですね。

さて、自教室メイクウエイスタディセンター、実用英検準会場として受験生の受入れを行い、早４年目を迎えました。その期間の開催は１２回を超え、今では毎回、小学生、中学生約２０名が受験するようになりました。今週末７日（土）も自教室にて第２回実用英検を実施いたします。関心の高まりは本校のみならず、サテライト教室にも拡がり、さくらがおか教室、天授ヶ岡教室の生徒も受験頂くようになりました。実際、英検は合否も絡んできますが、何より、取り組んできたプロセスとスコアーを重要視し、今の英語力を確認する力試しだと思ってチャレンジ頂きたいです。

それから、このたび実用英検協会から発表がありました。２年後を目途に、準２級と２級の間に新たな級を導入することになったとのこと。このようにあらたな級ができるのは準２級以来、何と３１年ぶりのことだそうです。

導入の目的は、準２級と２級のギャップを埋めることで、学習者が身近な目標を持ちやすくするため。そして、小さな成功体験で、学習者のモチベーションの維持、向上を図るためだそうです。確かに、約１年間で１級ずつ取得してきた生徒も、準２から２級合格までには約２年近くかかるというデーターがあるそうです。

そして、自教室メイクウエイスタディセンターにおいても「中学卒業までに英検準２級または２級合格を目指して学習」という高い学習指針を示しています。多くの小学生がコミュニケーションとしての英会話レッスン以外に、英検対策コース（国際総合Ａ・Ｂに含まれる）や自宅学習で地道な学習を積んでいます。

実用英検は知識がどれだけあるか？単語をどれだけ知っているか？を測るものではなく、今では実用英検は、世界基準で英語の運用能力がどれだけあるかをチェックする検定だと言われています。ですから、国際社会を生きる生徒の皆さんには大切な取り組みだと思います。学習量やプロセス、そして合否よりスコアーに注目し、英検は国際人として次に進む道しるべだと理解し、英検の機会を大切に考えて頂ければと思います。