来年度から英検がどのように変わる?
英検がリニューアルされることについて、安河内先生が、まず先に「英語ができるようになれば、どんないいことがあるか」について話され、そのことは1つ前のブログでも紹介いたしました。英語の力をつけると、日本だけの常識に縛られなくて、世界で自由に学んだり、好きな仕事を世界で選ぶことも可能になるのです。英語を身に付けると、自分の可能性が広がるということですね。そして、英検は、あくまでも英語の力を付けるステップとして考えるといいですね。つまり、英検のために英語を勉強するという発想ではないということです。そして、4つの領域、聞く・話す・読む・書くを融合的に学ぶことが大切となってきます。
≪新形式≫
1級~2級: 要約問題が追加
準2級~3級: Eメール問題が追加
ライティング問題の追加により、アウトプットが増え、4技能のバランスがよくなります。2級は、要約問題が追加されます。
例えば・・・
以下の英文を読んで、その内容を英語で要約し答えの欄に書きなさい!
語数の目安は45語~55語
解答欄の外に書いてあるものは採点されません。
解答が英文の要約になっていないと判断されたら、0点と採点されることが
ありますので要注意です。英文をよく読んでから答えてください。
≪要約のポイント≫
文章全体で伝えているメッセージをとらえる
パラグラフ毎の重要なポイントを盛り込む
具体的表現を抽象的表現にまとめる
などなど、どうやって要約問題に対応する力をつけるか?
このあたりを英検対策を担当する先生たちと話し合って、
強化していきたいと思います。