91歳の実父がメイクウエイの先生や生徒に会いに来てくれました。

何度かブログでも私の故郷、広島に住む両親のことを紹介していますが、久々に実父について・・。先月のこと。演歌歌手のコンサートに一緒に行かないかと91歳の実父に誘われ二つ返事で承諾し一緒に広島で過ごしてきました。広島は決して近いわけでもないし、私、演歌が好きなわけでもない ^^) ですが、今も尚、何事にも意欲と興味を持ち暮らしている父との時間は大切で断るわけにはいかないと思いました。私の運転する車に乗ってくれて、到着後はスタバでお茶をしながら開演を待ち、コンサート中は、ともに拍手したり、歌手のトークを笑ったり・・・輝きのある想い出の時を過ごしました。そして、その後も続きがあるのです・・。

お返しに「よかったら私と一緒に新幹線に乗って京都に来ない!」の誘いに、コンサートの翌日から、娘の居る京都に来てくれました。そこには、78歳の叔父も同行してくれたのでより楽しく、京都観光そしてメイクウエイにも久々に顔を出してくれました。私の教室経営をいつも遠くから見守り応援をしてくれている父、今回は10年ぶりの来校です。

健脚の父は、教室があるビル4階まで階段で上がり、外国人の先生たちにも「お世話になります」と挨拶をしていました。先生たちも父の日本語の挨拶に答えて互いにコミュニケーションをしていました。また生徒の皆さんにも「英語、頑張ってね。」といった声がけもしていました。90歳を超えて、尚、矍鑠(かくしゃく)とした姿に私の仕事にもエールを貰ったような感謝の思いで一杯になりました。

高齢化の中で、いかに健康寿命を延ばすかは社会的な課題といっていいでしょう。数日一緒に過ごし、父の暮らしぶりに健康寿命の何かヒントがあるのかな?と想いを馳せています。

・毎朝、5時起き。夜は9時。早寝、早起き。
・そして朝と夕の毎日2回、近所の氏神さんや先祖墓などにお参りを兼ねた1時間の散歩
・朝食後は、庭の手入れか畑仕事または、通院(歯医者やかかりつけで薬)等
昼食後は、昼寝や福祉施設でお世話になる母との面会に出かけることも。

母には、畑で取れたての果物を届けたり、着替えを届けたり、今も尚、
睦まじく愛情を注ぎあう姿が我々、家族には生きる上で大きな学びと
なっています。

壊れたものは自分で直し無駄なものは買わない。
よく働く、質実剛健な暮らしぶり。
生活の中心にいつも信仰心と家族愛。

見習いたいけど、できないことも多いなぁ~

写真
左上:本願寺参り 右上:ブドウを栽培する父(今夏)

左下:叔父と一緒にメイクウエイ訪問  右下:施設の母と(今夏)

 

 

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