「子どもたちの世界は、いつも生き生きとして新鮮で美しく・・・」
新年度より、右京区と伏見区の幼稚園でも正課授業に英語を取り入れて頂き、園庭での英語あそびの様子を私も楽しみに見に行きます。その時「子どもたちの世界は、いつも生き生きとして新鮮で美しく、驚きと感激にみちあふれています・・・」アメリカの女性生物学者・レイチェルカーソンのエッセイ「センス・オブ・ワンダー」の一説を思い出すのです。
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子どもたちの世界は、いつも生き生きとして新鮮で美しく、驚きと感激にみちあふれています。残念なことに、わたしたちの多くは大人になるまえに澄みきった洞察力や、美しいもの、畏敬(いけい)すべきものへの直感力をにぶらせ、あるときはまったく失ってしまいます。
もしもわたしが、すべての子どもの成長を見守る善良な妖精に話しかける力をもっているとしたら、世界中の子どもに、生涯消えることのない「センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目を見はる感性」を授けてほしいとたのむでしょう。
この感性は、やがて大人になるとやってくる倦怠(けんたい)と幻滅、わたしたちが自然という力の源泉から遠ざかること、つまらない人工的なものに夢中になることなどに対する、かわらぬ解毒(げどく)剤になるのです。
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子どもたちの神秘さや不思議さに目を見はる感性、英語教育でも大切にしていきたいと思い、この夏は生徒と共に教室を飛び出し「国内留学」=英語生活体験を4年ぶりに実施したいと思います。ご参加ください!