Iメッセージで、子どもたちの学びが主体的になるって「いいね!」

今日から7月です。本格的な夏の到来ですね。
6月は学校もそしてメイクウエイスタディセンターも、対面授業が
始まりました。長期にわたり、コロナでお休みだった子どもたちにとっても
一気に学校の授業も増え、おけいこも忙しく、ちょっと疲れもでている
ようですね。気持ちも体も整えながら気持ちも新たに共に前進しましょう!

さて、私が心がけて子どもたちに接していることがあります。
それはIメッセージです。

「~しなさい」「~しなくちゃだめでしょ」「何であなたは~を
しないの?」「どうしてそうしたの?」ついつい言いがちなこの
ようなメッセージがYouメッセージです。このような相手を
攻めたり、否定したりせずに、Iメッセージを使うのです。

英語で言うと「I am・・・」とか「I feel・・・」などIが主語で
始まる文章になっているので、I メッセージです。

子どもたちに、言葉を投げつけるよりも、自分で自分の感情を
処理しようとするメッセージで、子どもたちにも受け入れ
安い伝え方です。「I think ~」お母さん(先生は)こう思うよと
話しかけてみましょう。

どうしても子どもたちに、気付いて、態度を変えてもらいたい
時には、
①大人を悩ませる子どもの言葉や行動について事実を話す。
②その言動について、私が感じた(感情)を言う。
③その言動が私に与える影響や結末や要望を具体的に伝える。

メイクウエイスタディセンターの子どもたちにも、授業中の
態度を変えて欲しい時などは、このような公式で伝えるようにしています。
子どもたちの人格を否定せずに、事実を伝え、他者の気持ちに
気づいてもらい、よりよく行動を促すメッセージで話します。

メッセージの後の子どもたちの表情に注目してみましょう。
反抗的ではなく、納得して、協力しようとする態度を見せてくれるので
こちらの気持ちもホットになります。

子どもたちにも自分のエネルギーをうまく流せる方法を身に付けて
強制ではなく、主体的に学んでほしいと願っています。

~参考書「ポジショニング」著者:井上知子先生より~

 

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