今朝は、本当に凍えるように冷え込む寒い朝となりました。
そんな今朝のこと。ある民放のテレビ局で「英検準2級プラス」のことが話題になっていました。

新年度から、英検に新設級ができることになりました。それが、英検準2級プラスで、準2級と2級の間に作られました。準2級が新設されてから何と31年ぶりだそうです。準2級もできた時は驚きや違和感がありましたが、今や目標級としてとして準2級は定着しなくてはならないステップになりましたね。準2級プラスができた背景にも、2級のハードルが高く合格するのに2年以上かかるというデーターから、準2級と2級の橋渡しとして間に新しく設けられたのが、準2級プラスということです。

「準2級プラス」という名前には「前向きに」「ポジティブに」という願いが込められ、準2級までしっかりと英語力を伸ばしてきた受験者が、高校卒業レベルの2級を目指して前向きに学習を続けられる身近な目標となるように、「プラス」と名付けられたと、英検協会のサイトにも紹介されていて、この級への親しみがわいてきたような気がします。

それから、

準2級は「日常的な話題」について「基本的な語句」を理解・使用出来る英語力です。2級になると「社会的な話題」について「概要や要点を理解し、展開を考えながら伝えることが出来る」英語力が求められると書かれていて、つまり準2級プラスに求められる英語力は、準2級と2級の中間レベルで、「身近な社会的な話題」について「概要や要点」を理解し、使用できる英語力。また英検は高校英語の学習内容に沿っており、準2級を高校初級レベル相当、2級を高校卒業レベル相当としています。準2級プラスは、その間の高校2年生レベルに位置付けられています。

メイクウエイの生徒も、新年度第一回の英検から、準2級プラスにチャレンジする生徒も出てくるかもしれませんね。準2級に既に合格していて、2級の学習がなかなか難しく感じている生徒には、この機会に準２級プラスをまず受けることを勧めたいと思います。

今朝、あるテレビ局のニュースに「英検新設級：準2級プラス」のことが取り上げられていたことから、日本全体の英語学習への関心度の高まりを感じています。