秋の国内留学から約1か月ほど経ち、写真や生徒のレポートも読みながら
2日間のプログラムを振り返っています。今回、アンケート方式ではなく
生徒自身にレポートを書いてもらったことで、内面をしっかり理解して
おきたいと思いました。項目別に答えてくれた参加生の特徴的なレポートを
紹介いたします。

★2日間で一番楽しかったこと
・色々楽しいことをしながらも英語を学べた。
・英語でショッピング・ナイトゲームが楽しかった。
・英語でヨガ・椅子取りゲームが楽しかった。
・ピニャータが楽しかった。
・クラフトが楽しかった。
・バスの中の英語クイズが楽しかった。
・お風呂が楽しかった。

★自分で頑張ったこと
・あいまいな単語で自信を持って言えた。
・頑張って英語でしゃべったこと。
・スピーチ・プレゼンテーション（自己紹介）
・英語を話すこと。
・ショッピングの英語を話すこと。

★次に参加するとしたら「何かチャレンジしたい」ことありますか？
・もっと、英語を上達させたり、いろんな人と話したい。
・キャンプファイヤー
・もっと英語を話す
・ごはんを残さず食べる

以上のような振り替えりから、留学参加生はそれぞれに、自分が気に入った
英語プログラムを書いてくれました。記述には、スカベンジャーハントや
3か国留学のことなどは上がっていませんが、現地での振り返りでは、
それらも満足したプログラムには入っていたようです。

それから、振り返りを行った一番の目的は、生徒の心理面を知る必要が
あると思ったからです。

そして「自分で頑張ったこと」に答えてくれたことに注目したいと思います。
本当は自信がなかったけれど、頑張って英語をしゃべったという経験を持った生徒が何名かいたということが嬉しい結果です。
そして、最終日には全員が自分のことについて英語でプレゼンテーションを行いました。低学年の生徒は文章を読みながらでも
頑張りました。そして、経験のある生徒は、何も見ないで視線を皆の方に向けて、堂々と英語でプレゼンテーションを行いました。
ああ、立派だな。よくチャレンジしてるな！と我々にも感動を与えてくれました。

英語で自分のことを伝える経験大切ですね。国内留学の大きな意義かと思います。
そして、友だち皆も頑張っている姿に後押しされ英語にポジティブになれるのですね。

今年も保護者様のご理解やご協力、そして教師・スタッフが一丸になってサポートできたことで
年に2回の国内留学をメイクウエイ主催で行うことができ本当に感謝しています。今は無事に
このプログラムを終えた安堵と喜びの方が多い今日この頃ですが、そんな11月も末のこと、
参加したＡちゃんとＡちゃんのお友達が、「先生、次の国内留学はいつあるんですか？」の
質問に、「そう、今度はＡちゃんの友達も一緒に行きたいんだね！みんなの気持ちが一番！
みんなの行こう！行こう！という機運が高まれば、また実施することになるかもね！」って
Ａちゃんたちには伝えました。

実際、昨今気候変動が大きいこと、野外での安全面のさらなる確保、英語プログラムの準備、
生徒のモチベーションに繋がるプログラム研究など、状況に合わせての企画し、開催を決定
していくという慎重さがさらに求められることになるでしょう。そして、生徒の皆さんの声を
聞きながら、よりよく判断していきたいと考えています。