さあ、夏休み!子どもたちが主体的に学び、有意義な時間を過ごす為のアドバイス!
京都の三大祭りの1つ祇園祭の鉾巡行も3年ぶりに無事に執り行われいよいよ夏も本番。そして子どもたちにとっても楽しみな夏休みが間もなくやってきますね。
お父さん、お母さんにとって、お子さんたちが、夏休みの長い時間をいかに学習や有意義な時間を過ごして欲しいか願っておられるに違いありません。
だらだらしないか!?
ゲームばかりしないか!?
宿題をちゃんとやってくれるのか!?
これらは、だれの問題かというと「子どもたち本人」の問題であり、こどもたちが自分で考えて行動する、つまり自分の人生は自分で作るんだということの基礎をしっかり作っていくときのように思います。時間がある夏休みこそ、子どもたちの主体を育てるには絶好の時だということです。
まずは、夏休みを迎えるにあたり「どんな夏休みにしたいの?」と聞いてみるのもよいでしょう!目を輝かせて、あれも、これもやりたい!と言ったときに全否定せずに、共感して聞いてあげるといいですね。そして、命令口調や否定形は、Youメッセージということになり、子どもたちには聞き入れてもらえないので、ここはIメッセージでお母さんからの意見も勿論伝えてみてはどうでしょうか!
学校から出ている宿題は、自分でうまく終われるようにスケジュールを立ててやってみるのもいいとお母さんは思うよ!
先生から出された宿題は、先生と●●ちゃんとの約束ということだから、約束が守れる人になって欲しいなとお母さんは思うよ!
午前中、家事を例えば30分、部屋のクリーナーや拭き掃除なども手伝ってもらえるとお母さん助かるよ!
お母さん、助けてもらったらうんとおいしいものを夕食に作るよ!
いろんな用事や宿題が早く終われば、一緒に家族皆で楽しめること考えようか!皆でサイクリングに出かけるのもいいよね!
こんなI(愛)メッセージって、子どもたちが、わくわく、宿題もお手伝いもやる気になると思いませんか!?Youメッセージにはご注意!!命令形や否定形で接すると、けんかかコミュニケーションが取れなくなるかのどちらかに陥ってしまいます。
夏休みこそ、親子で是非、Iメッセージで向き合って、良い関係で過ごしてみられるとよいかと思います。夏休みはは、子どもたちの成長の時。主体が育つ時です。ストレスをお互いにため込まないで、のびのびやりたいことが自由にできて、率先して手伝いもし、学べる環境、共に作りましょう!