少子高齢化社会についてメイクウエイの小学生と共に考える

年始、広島の実家に暮らす93歳の父が緊急入院し、お陰で今は回復し安堵するも、高齢の親が老後を幸せに暮らせるよう家族でどのようにサポートしていくか、この1月は家族で考え話し合う機会が多くありました。

さて、そんな時、自教室メイクイエイスタディセンターの国際総合AコースのHikariちゃん (小学5年)が、地元下京区の作文集「社会を明るくする運動」に自身の作文が選ばれたと報告してきました。見せていただくと、Hikariちゃんの作文のタイトルがズバリ!「お年寄りと築く社会」

そこには、Hikariちゃんが夏休み、遠くに住んでおられるおじいちゃん、おばあちゃん宅の家を訪ね、いろんなことを教えてもらった豊かな時間のことが記されていました。そして、おじいちゃん、おばあちゃんにはいろんな人に関わって、精神的にも身体的にも元気でいて欲しい。元気の秘訣は人とのかかわりが不可欠であること。関わることでお年寄りは元気になり、一方、子どもは、昔の暮らしや戦時中の体験なども聞いて学ぶことができる。そのことで、お年寄りは自己有用館感が高まり、お互いにWin-Winの関係を築くことができる。このような社会をよくするために、一人一人が尊重され、それぞれの能力が発揮され、生きがいを感じられる社会にすることが大切。そのために、自身ができることを考え役に立つ行動をしていきたいと締めくくられていた。

Hikariちゃんは、遠くに住む祖父母を敬愛し、高齢化が進む社会を自分事として何ができるか考えたのですね。Hikariちゃんの論理的な文章は、私の気持ちをどんどん突き動かし、その表現力に驚かされました。93歳の実父、89歳の実母、90歳の義父、85歳の義父母。仕事中心の毎日で、なかなか十分なサポートができていないことにも気づかされました。高齢の親に感謝し、これから家族と協力しながら4人の親が、まずは100歳目指して幸せに暮らせるよう考え、行動したいと思いました。

Hikariちゃんには、これからも自教室の国際総合Aコースで聞く・話す・読む・書くの英語4領域+プレゼン能力も高めて欲しいと思います。そして、本題の「社会を明るくする運動」について、ここまでのしっかりした考えを、色んな国の人たちと英語で意見交換し、より深め、行動することで、社会貢献して欲しいと願っています。

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