クラス運営において外国人教師が抱える課題をどう解決していくか?!

過日行った外国人教師とのミーティングで、授業運営上どのような問題があるかを話し合った際に、2名の教師が同じ問題を抱えていました。

その問題は、Elementary1以上の3名以上のクラスにて起こっていました。問題とは、生徒を待たせる時に集中が切れてしまう生徒がいるという問題です。メイクウエイの小学生クラスは、少人数制でどのクラスも3名~6名の編成で指導していますので、直接、先生と向き合って会話できる時間も多いです。リスニングや発話を促す場合は、個別というより一斉に行いますので問題がありません。

しかし、自宅学習として出されるホームワークのチェックと間違った点の解説を個々にどこまで行うかという問題を先生が抱えていることが分かりました。小学生には、レベル別にフォニックスのテキストから宿題を出しています。英語特有の音に慣れることはとても大切で、後々のリーディング力、ライティング力の技能アップにも関係してきます。生徒それぞれの読み方、スペリングなどの確認は重要であり確かに時間はかかるものです。では、待っている間の生は、何ができるかについて、教師間で話し合い、解決の方向に今、歩んでいます。

問題意識を先生も生徒も持っていることは、先生にも生徒にも主体があるということ。前進の兆しです。授業の約5~7分が皆にとっての効果的な時間に改善されることを今、期待しています。

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