~主体を起こす英語教育~2023年度 新しい学習目標に向かって動き出す! その1

春爛漫の美しい季節を迎え、皆さまには、夢や希望が膨らむ毎日をお過ごしのことと存じます。我メイクウエイスタディセンターも新年度を迎えました。Make Wayの名の如く、共に前進の1年になりますように。
さて、3年に及んだ感染症コロナとは、私たちにとって一体どういう意味があったのか考えずにはいられません。自教室においては、先が見えない不安な時期を教師も生徒も皆がお互いを大切に思い合いながら、よく乗り越えることができたなと思います。何といっても皆が信頼し合えるからこそ、切磋琢磨の関係性が築けることもよく分かりました。
また、今までにはない発想でしたが、保護者のご協力も得ながらオンライン授業に切り替え果敢に取り組んで参りました。「英語教育は、対面でインターラクティブな経験を通して行う」ことを30年余り貫いたメイクウエイとしては、チャレンジでしたが、これからの国際社会を生きる子どもたちがどこの国の人にも繋がっていけるツールとしてオンライン授業も意味があると信じて行いました。その後は、生徒の体調など状況に合わせて、対面授業とオンライン授業のハイブリッド型授業も行うことができました。こうした大きな試練も、教師が生徒の為になることを考えあい、歩みを止めず運営に参画し乗り越えられることができました。
折しも、昨年は創業35周年の節目を迎えました。英語教育一筋に歩んできた自身も原点に返って本質的な問いかけを続けました。直近の3年、そして35年の歩みを振り返った時に、これからは、ただ英語教育を推し進めるのではなく、生徒一人一人の内面に寄り添い、人間として大切なことに気づきが持てる教育にしていきたい。大切なものとは、自分で考えて動くことができる力、すなわち「主体」のことです。そして、英語学習を通して、人を大切に思いやる敬愛の気持ちが育つ教室になればいいなと思っています。新年度も「主体を起こす英語教育」に専念する決意で頑張ります。

・どのように働きかけると、主体的に英語を学び主体的にコミュニケーション活動に参加できるのか?
・大人からのどのようなメッセージが、子どもたちの心に響き、主体を起こすのか?
・先生やクラスメイトを思いやる態度の大切さに、どうすれば気付いてもらえるか?

具体的には、教師は常にこのような問いかけをしながら英語あるいは他教科の指導にも専念して参ります。保護者の皆さまがたのご指導とご鞭撻もどうぞ宜しくお願い致します。

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