帰宅した我が子に、まず何と言って声がけしたら、良好な関係が生まれる?

こんにちは。
本日も、生徒を迎える時間が近づいてきました。
こんな暑い中、幼稚園や学校生活のあと、プラスαの
活動として、やってきてくれる子どもたちに、
マスクの下でも、思いっきり笑顔で、元気で、明るく
迎えたいな!と思っています。

さて、保護者の皆さんからお電話やメールで毎日のように
お子さんのことでご相談を頂戴します。私のようなものでも
よければ、どうぞ話し相手だと思って、何でもご連絡ください。
当日、対応できない場合でも、比較的時間がある平日の
午前中や週末に、メールやお電話で、「子育てや英語学習に
ついてのお悩み相談」にお答えしています。

さて、先日のご相談は、中1男子を持つ保護者のお悩みでした。
学校のこと、定期テストの結果など、聞いても何も話してくれない。
といったご相談でした。

この質問は驚くほど多いです。特に、思春期の男の子は、かなりの
確率で当てはまるのではないでしょうか!

お母さんの関心ごとは、ズバリ!テストの結果だったり、学校での
授業が分かっているかどうか・・。ですね。ですから、どうしても
帰宅後の子どもに対して、つい「テストどうだった?」になって
しまいますね。気持ちは、わかります。

私も、教室で経験したことがあります。
教室に来る中学生に、時々発した問いかけなのです。生徒の
学校での成果も気になるからです。でも、今は反省しています。
それでは、子どもたちの気持ちを受け入れた言葉がけになっていない
と気づいたからです。その生徒は、気まずそうに私の顔を見ずに、目を
反らし暗い顔をしました。その時、生徒は、自分のテストの結果だけに
先生は関心を持っていると思ったでしょう。本当は、もっと、もっと
嬉しいことや、頑張ったことや、悔しかったことや、辛かったことが
あった1日だったのかもしれません。本当に悪いことをしたと思っています。

だから、今は生徒を迎える時は、「今日は、学校どうだった?」と尋ねます?
英語で言うと「How was your day ?」です。ほとんどの子どもたちが

楽しかった!
はい、頑張りました!

と明るく答えてくれて、嬉しくなります。そして、部活の内容や
授業のことや、友達と遊んだこと、給食のことまで話してくれて
本当に楽しいです。中には、自分からテストの結果について
話をしだす生徒もいます。子どもたちは、テスト以外にも
多くの関心事やがんばり事を終えて、今ここに居ること
受け止める大人でいなければと思う今日、この頃です。

 

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