「なかなか私の言うことを聞いてくれないんです・・・」の相談にお答えします!!

こんにちは。
道端の紫陽花に、見とれる毎日ですね。皆さん、お元気ですか?

私は毎朝5時起き、洗濯、朝食とお弁当づくり、片付け、義父母の
手伝いの後出社。業務確認、連絡・調整、教師・スタッフミーティング、
提携幼稚園訪問、生徒や保護者の皆さんの対応などで業務終了が19時
帰宅後、夕食や家族団欒ののち24時にバタンキューが日課 !

そんな過密なスケジュールの中にも、午前中に本を読んだり、心理学の
セミナーにも参加し、心や感情を整理しながら、よりよく午後からの
教育活動に臨みたいといつも思っています。

ところで、最近「先生、子どもがなかなか私の言うことを聞いてくれなく
なりました。」と相談を受けることが多くなりました。特に小5~中2の
お子さんを持つお母さんからの相談です。聞いていると
背景的なことが結構一緒だということにも驚きます。良かれと思って
先回りをして手を差し伸べておられる親御さんの気持ちは本当によくわかります。
親として当たり前のことと思って、一生懸命されていますのでね、

しかし、その場合、子どもたちへの表現が、Youメッセージ
「早く宿題しなさい」「何回言ったらわかるの」「何であなたは
~をやらないの」になっていませんか?ということです。
子どもたちは自分を守るために、反抗するか、馬耳東風になるかの
態度をとらざるを得ません。その態度をみて
「先生、子どもが言うことを聞いてくれません!」
という相談になるのだと思います。

親御さん、皆さんの願いは「わが子が、主体的に生き、学んでほしい。
そして、人にやさしく、迷惑をかけず、自分らしく、幸せな人生を歩んで欲しい」
ではないでしょうか?

子どもたちは、基本、小学生になれば自分で考えて動く力があるということ。
それを信じて、やらせてあげること。でも、行動に問題があれば、
お母さんの意見をしっかりIメッセージで伝えること。子どもたちの心理的な
領域を尊重し、親の支配的な考えを押し付けないことなど気を付けながら
関わること。

そして、子どもたちから発せられる
「あーだる」「あーつかれた」「めっちゃはらたった」「あー宿題いやだ」
このような一見、負の言葉を見逃さずに反映的に聴いてみること。

「そうなんだ。〇〇ちゃん、今日はめっちゃ学校で腹立つことがあったんだね」
と答えると、子どもたちは、何かをさらにつぶやいてくれるのではないでしょうか?
「それで?」とか「うんうん」話を促す合いの手は心をオープンにします。
親子関係がうまくいくと、毎日楽しいですよね。このように感情をうまく処理しながら、
親子でストレスを浄化しあい、過ごしていきましょう!

 

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