主体が起きる英会話教室の指導内容とは・・・
英会話指導する先生の役割は、生徒がいかに英語に自信を持って発話できるようになるかをサポートすることと、もう一つは、生徒の主体を起こすことにあると考えています。
もともと、どの子どもたちにも、自分で考えて、行動するという主体があるといわれています。一般的に、その主体が成長と共に様々な経験を通して、勇気が持てなくなり、失われていく傾向にあります。
もっとも、英語という言語は、やっと日本でも小学校の授業に取り入れられるようになりました。小学生では、会話やゲームで楽しく英語が導入されていますね。中学の英語は、小学英語が始まったために、レベルもアップし、まだまだどちらかというと、英文法中心、学校の定期テストで評価される1つの教科という位置づけで子どもたちにも受け入れられていることが多いのが現状ではないでしょうか?
そんな中で、学校や我々のような英会話教室の目標を、「自分の言いたいことがすべて英語で言えるレベル」に、高めようとしています。今回の英会話レッスンで行った経験プログラム「夢のコラージュ!英語で自分の夢を実現しよう!」で感じたことは、子どもたちは、自分のことを知ったり、将来のことを想像することは、本当に楽しい事なんだということがわかりました。どの生徒も眼を輝かせて、好きな事、行きたい国、将来の夢を考えて、英語で表現しようとしていました。
そして、皆の前で話すことは、とても恥ずかしかったり、失敗への恐れや不安など多くの感情が入り混じる中、だけど、自分を知ってほしい。自分のことを伝えたいという欲求が本能的にあるのだということが、主体が起きる生徒の様子を見てあらためて理解いたしました。
宇宙飛行士になりたい生徒、飼育員になりたい生徒、科学者になりたい生徒、料理人になりたい生徒、海外で学びたい生徒には、どのようなアドバイスができるか!主体を持って前進する生徒を我々はこれからもサポートしていきたいと思います。